女性の社会進出を邪魔してんのは、やっぱお前ら自身だよ

最近話題になった話で、保育園落ちたぞクソが!って叫んだ名も無い女がいたと思うんだけど、それ、お前らのせいだから、っていうのが今回のぶっちゃけ。

 

保育園がたんねーって、そりゃ認可保育園はたんねーよ。10年待とうが20年待とうが足りるようになるわけが無い。だって場所ねーもん。で、待機児童の問題だって解決しない。お前ら保育園に3万とか4万くらいまでしか払うつもりないんだろ?無理なんだよ。無理。

 

子供見るってどんだけコストかかる話か知ってんの?考えた事ある?無いだろ?保育士一人で子供何人まで見れるか知ってんの?知らないだろ?国の基準だけで言えばさ、0歳児は3人まで見れる。1~2歳は6人まで見れる。うん、これは常識かもしれないよな?

 

じゃあ、考えてみろ。お前一人の周りに6人も1歳児がいたらどうなると思う?足りない想像力フル稼働してリアルに想像しろよ?地獄絵図だろ?2歳児ならどうだ?地獄絵図だろ?ちなみに3歳児は一人で20人見られるんだってよ?考えてみろよ、お前の回りに3歳児20人居て、全員自分で面倒見なきゃなんない図。いっそ殺してくれってならないか?あ、ちなみに、その中の一人でも怪我しようもんならソッコー怒鳴りこんでくるヤツとかいるからな。散歩とか想像してみろ?2歳児を6人連れて外に出るとか、狂気の沙汰だと思わないか?思うよな?

 

そうなんだよ。一人で国の定めた基準通りなんて見れないんだよ。スキル磨いても、どんだけがんばっても、4,5人が限界なんだ。保育士の中には6人以上見るバケモンみたいなお方もいるんだけどさ、それは例外なんだ。

 

で、保育士の給料って知ってるか?認可外だとさ、月18万から高くて20万なんだよ。仮に、神スキルを持ち合わせた保育士を月18万で雇えたとしようか。で、2歳の子供が6人集まったとしよう。保育士は保育室に二人は置かなきゃならない。人件費だけで、子供一人につき6万かかるんだよ。おい、この時点でお前らの予算オーバーしてるぞ、どうするんだ。

 

で、保育園の場所だってタダじゃない。例えば、2歳児6人を預かろうと思ったら、一部屋20平米くらいは最低必要なんだわ。これに、キッチンと洗面とトイレがついてなきゃいけなくて、保護者との面談室も欲しいとなれば、2LDK程度の部屋が最低必要だ。ある程度新しくて耐震耐火基準を満たした部屋なんていったら普通に10万は家賃かかるが、ここはおまけして6万で借りられたことにしようか、子供一人頭1万は場所代がかかるな。公共料金、備品代もかかる。これは一人3000円くらいで足りる。仕出給食を出すとすれば、一人4000円はかかる。ここまでで子供一人見るコストは実に77,000円だ。ものっすごい限定的好条件を揃えても、子供一人でこんだけのコストがかかるんだ。それをお前ら、3,4万で預けたいだ?寝言は寝て言えよ。

 

で、社会進出してキャリア積んで活躍したい女性ってのは、これを『高い』と言うらしいな?バカなこと抜かしてんじゃねぇよ。キャリア積んで活躍したいならコスト計算の一つくらいまともにしろってんだ。保育料が月7万円なんて言ったら良心的過ぎて涙が出るレベルなんだぞ。延長保育を1日2時間使ったらまぁ大体1時間1000円として月20日で4万か。合計11万円だろ。おまえ月いくら稼いでんだ? パートならいざ知らず、キャリアだ活躍だって言うくらいだったら25万や30万程度稼いでんじゃねぇのか。そんくらい払えや。払って認可外に入れとけや。認可に入れたらラッキーくらいに思っとけや。旦那の収入と合わせりゃ月の可処分所得40万位はあんだろ。そのうち10万ちょぼちょぼ位、おまえが活躍する権利を買う金だと考えりゃ大した事なかろうよ。それを高いと思う、もしくは高いと感じる程度の収入なんだったら、おとなしく専業主婦やってろ。社会はその程度の人間の進出を求めちゃいない。

 

それを、認可園が増えないから国は何やってんだとか、認可外に入れるのは金でポイントを買うことだとかなんだかんだゴチャゴチャ言いやがって。要は稼いだ金取られんのが嫌だから騒いでるだけじゃねぇか。やましくて目にするだけで気分が悪くなる。

 

女性が働いて稼ぐ。稼いだ金使って子供を預ける。認可外保育施設が収益は少ないながらもビジネスとして一応の成り立ちを見せる。運営実績を積んだ認可外園が自治体の補助を受けて安く保育を提供できるようになる。こういう流れが作れて初めて保育園不足は徐々に解消していくんだよ。ビジネスになれば、やる人間が増えるんだからな。今の保育業界は、お前らがロクな考えもなしに金をケチってるせいで慈善事業状態なんだよ。どっかの大企業やら宗教法人が『私たち、社会貢献してます!』アピールのためにやるか、どっかの資産家が節税のためにやるかくらいしか無いんだよ。お前らが金をケチらなければ、それをビジネスとしてやる人間が生まれ、育って、増えていくんだよ。それを、テメェの金惜しさにちゃんちゃらおかしい大義名分並べ立てて、『国は税金をもっと投入せよ~!』だ。

権利勝ち取りたいんだったらまず自分がやれることやれよ。払うべきコストは払えよ。国に訴えれば良くなる事はあるけどな、それはまず自分がやることやってんのが大前提だ。

 

結局、女性の社会進出を邪魔してんのは、やっぱお前ら自身なんだよ。

携帯屋の戯言

携帯屋の戯言を述べる前に、まずこの画面の右側に書かれている・かんたんな挨拶や自己紹介をしてみましょうという言葉がなんだか目に障ってしまった。簡単な挨拶なんて出来やしないししたこともない。前に出て挨拶をしろって言われたって緊張してまともにしゃべれた事なんてあっただろうかね。自己紹介ったって、どうせB4の用紙1枚すら広すぎる位の人生しか歩んでないので、ちょっと位卑屈になったって良いじゃないか、なぁ?そのくせして、人様は見下してしまうってんだから、始末が悪い。

 

さて、今回はくだらない自己紹介をしたくて筆を取ったわけじゃないんだ。携帯業界の変化とそれに伴うおっさんの心情を書きたくて書き出したんだ。時間がある人はちょっとだけ付き合ってくれたらいい。あぁ、失敬、得られるものはまず無いということを先に把握しておいていただきたい。

 

最近の携帯事情を少しお話すると、アホみたいにキャッシュバックだなんだっていって売りまくる時代は終わって、本体はいくらするからそれを一括か分割で買ってくれや、キャッシュバックなんてワケのわからない事をしてた時代はもうおしまいで、これまで還元されてた利益は全部企業が吸収するようになるんだからな、日和見してた消費者はおとなしくテメェの判断の甘さを後悔しながら泣き寝入りしてくれ、というまぁ痛快極まりない状況なワケだ。こっちは売り手の良心で『今がチャンスだよ、これを逃したらもうこんな条件じゃ買えないよ!』って懇切丁寧に教えてあげてたってのに、それを無視して『どうせいつもそんな事いって、次来たって同じキャンペーンやってんでしょ』って言って去っていったあのクソヤロウやらクソババアやらは今頃どんな泣きべそをかいているんだろうね、考えるだけで胸がすくってもんだ。まぁ年間10万円が浮くか浮かないか程度の話だから、彼ら彼女らはせいぜいボーナスをうまい事やりくりしてくれれば良いんじゃないかと思うよ。

 

こんな酔狂な文章を書いてるオトコを信じてやろうって奇特な人がいたならば、是非とも今後、家の通信契約(要はケータイとインターネットだ)は一つの会社にまとめて頼んでくれたまえ。

携帯電話が英雄ならば英雄光かケーブルテレビを使いたまえ。携帯電話がやわらかぎんこうならばやわらかぎんこう光をつかいたまえ。携帯電話がきのこならば、きのこ光をつかいたまえ。どうせどこの会社が提供している通信も、品質など大差はないのだから、高い金など払うのはバカバカしい。(と、おっさんは考えるんだが、こんな読みにくい記事を読んでる酔狂なあんたはどう思うんだい?)

料金を安く抑えたいならばやわらかぎんこうを選びたまえ。もっと抑えたいなら格安SIMという選択肢もあるが、若干難易度が高いから、世の中が落ち着くまではとりあえずやわらかぎんこうで我慢しておくがよい。バリエーション豊かな機種から選択したいならば英雄を選びたまえ。彼らは料金も比較的良心的だ。そして、親方日の丸の威光に授かりたいというならばきのこを選びたまえ。特にメリットはないが、変にプライドの高い連中の仲間入りが出来ることだけは保障しよう。

 

少しだけ話しは変わるが、携帯屋や量販店の携帯売り場の販売員というのは、基本的に客に対する良心をそれなりのボリュームで持っている。持っているとおっさんは信じている。そして、持っているが故に売れないというのは、一つの悲しい事実であると思っている。いや、まぁ、正直に告白してしまえば、売り手の良心など消費者にはどうでもよいのだ。消費者というのは、結局自分が気に入った人間にしか心を許さないし、心を許した人間からしか物を買わないものなのだ。売り手がどんなに良心的な話をしていようと、それが一部でも気に入らなければ、売れないのだ。逆に言えば、どんなに劣悪な品物を扱っていようと、売りに来た人間を気に入りさえすれば、人はそれを買ってしまうのだ。少し話しを戻すと、携帯屋の売り手は基本的に良心的であるはずだ。しかし、良心的なだけで、気に入られる技術は持ち合わせていないのがほとんどだ。中には良心など欠片も無いが気に入られる技術はたらふく持ち合わせている人間もいるが、そういった輩は極めて販売成績がよく、会社から評価されており、性善説を信じている自分としては釈然としない限りだが、所詮この世は数字が神であり、そんなところに文句を垂れても仕方が無い。完全に余談だが、世の中には良心も技術も無い連中というのがたまにいる。そういう連中は本当に召されて欲しいと心から願っている。

まぁ、とにかく、このおっさんは良心的なことだけがウリで、販売技術など欠片も持ち合わせていないから、色々と不満を抱えているわけなのだ。

この空回りしている良心を少しでも満足させたくてこんな価値もへったくれもない記事をつらつら書いているのだから、むなしいことこの上ない。せめて上で書いたケータイ選びの大雑把な基準が誰かの目にとまり、その誰かが少しでも理想のケータイライフを手に入れてくれたなら、まだ救いがあるというものだ。

 

しかし、何も考えずにひたすら心のまま文字を打ち出して行くとこんなにも読み応えなく支離滅裂なものが生まれるのかと思うと軽く絶望すら覚えるね。とりあえずここまで書いたら少し気が済んだので今日は筆を置く事にする。また気が狂ってきたころに、雑な文章を書いてみようと思うから、是非楽しみにしてくれたまえ。